投資法人について執行役員メッセージ

投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、本投資法人に格別なご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

本投資法人は、投資主の皆様からのご支援ならびにスポンサーであるNTT都市開発株式会社からの継続的サポートの活用により着実に成長を続けております。

さて、第42期(2023年10月期)におきましては、前期に引き続き「六番町ビル」の50%持分をスポンサーに売却した結果、2023年10月末の保有資産はオフィスビル27物件・レジデンス32物件の合計59物件・2,711億円となりました。
5月に新型コロナウイルスが5類に移行しアフターコロナを迎える中で、当期はオフィス・レジデンスともに稼働率が96%前後で安定的に推移し、「六番町ビル」の売却益も計上されたことから、第42期の営業収益は12,181百万円、当期純利益は5,039百万円、投資口1口当たりの分配金につきましては、2023年6月15日付けで公表いたしました予想値(3,150円)を上回る3,239円となりました。

翌第43期(2024年4月期)の期初におきましては、2年ぶりとなる公募増資の実施により95億円を調達し、スポンサーから「アーバンネット四条烏丸ビル」と「アーバンネット伏見ビル」のオフィスビル2物件を取得いたしました。

今後につきましても、本投資法人はNTTグループの成長戦略に足並みをそろえ、資産の着実な成長と中長期にわたる安定した運用の実現を通じ、投資主の皆様のご期待にお応えするよう努力してまいる所存ですので、引き続き変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2023年12月15日

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執行役員
大寺 健之
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